今回は次世代DCブレーキを考えるということで
ちょっとマニアックな内容を書いていこうと思います。


DCダイヤル



この記事はいつか書こうかと思ってたんですが
なかなか書くことができなかった内容で
その名の通りDCブレーキはどのようになっていくのか
ということで書いていきます。



まずは
従来のDCブレーキをおさらいしていきます。



DCの始まりは
03カルカッタコンクエストです。

初代のDCブレーキは単純に
8段階の外部ダイヤルを調整するだけ
当時の処理能力は1/1000秒単位でした。

やがて
06アンタレスDCシリーズが出てきて
内部4ダイヤルと外部8段階ダイヤルの
32パターンの組み合わせ

より細かなセッティンが可能になりました。

ちなみに内部のダイヤルは
ウインドモード、アキュラシーモード
マルチモード、ロングディスタンスモード
の4つのモードがあり
それぞれの状況やルアーに合わせて
モードを選択することができます。

モードを選んだら後は外部の8段階ダイヤルを
セッティングするのみです。

これによって
06アンタレスDCでは
追い風ではありましたが
111.25mという驚異の飛距離を計測しました。

ただ
この時期のDCブレーキに関しては
DCユニットのコイルの部分などがむき出しで
防水性に難がありました。




それから
08メタニウムMgDC
i-DC4という新たなDCブレーキを搭載しました。

DCブレーキ


外部の
ウインドモード、オートマチックモード
ミドルディスタンスモード、ロングディスタンスモード
の4モードを選ぶのみで
後はDC自体がブレーキ力を自動調整してくれるというもの。

私は
08メタニウムMgDCを使用してた時がありますが
飛距離はまあまあという感じでした。

やや強めにかかっている印象で
技術のある方ならSVSブレーキの方が飛距離が出る印象で
誰でも同じような飛距離が出るということで上手い下手関係なく
ある程度出るという感じ
でした。



ただし強めにかかるということで
誰でもトラブルが少なく、初心者には特に扱いやすい
ベイトリールだと感じました。


必要最低限の飛距離が出て
トラブルレスということで良いリールですが
絶対的な飛距離を求めたり
ブレーキのセッティングを楽しむ方には
不向きというリールだったと思います。



ちなみに
この時のDCブレーキから
DCユニットの防水化になりました





その後
09、10、11カルカッタコンクエストDCが出てきて
11カルカッタコンクエストはi-DC4搭載
09、10カルカッタコンクエストはDC+が搭載になりました。

09、10は外部8段階ダイヤルに
内部N(ナイロンモード)F(フロロモード)
SP(スペシャルモード)の3パターンのダイヤルがついています。

SPモードに関してですが
09の場合は軽いルアーに特化したモード
10の場合はビッグベイト用のモードです。



この頃のカルカッタコンクエストDCから
処理能力が向上していて
1/2000秒単位での処理が可能になりました

飛距離も従来よりも伸びたということもあり
非常に人気のあるリールでした。




続いて
11スコーピオンDCではi-DC+が採用になり
外部N(ナイロンモード)、F(フロロモード)、PE(PEモード)
の3パターンのダイヤルが搭載されていて
初めてPEラインを扱うモードが導入されました

それぞれのモードを選ぶことによって
強弱はDCがすべてやってくれるという感じです。

やはり
DCがすべてやってくれるというDCに関しては
トラブルレス性は高くても飛距離は望めません。

このリールは飛距離に関する不評が多く見受けられました。



また
DC音がほぼならないリールとしても有名なリールでした

普通なら光センサーなのですが
磁器センサーが採用されてました。



このリールに関しては
程価格帯でのDC導入だったので驚いた記憶があります。




この次に
12エクスセンスDCが発売になり
PE主体のDCブレーキが搭載になりました。

PEモード(4段階)+F(フロロモード)
+BB(PEラインのビッグベイトモード)
+SP(スペシャルモード)
の7パターンの外部ダイヤルで調整します。

SPモードはキャストして
着水付近でDC音がなるという感じで
暗い時でもサミングのタイミングが
わかりやすくできているということでした。

さらに
動画ではノーサミングでのキャストをしていて
ノーバックラッシュでしたが
実際にやるには少し勇気のいるモードでもあると感じました。



15メタニウムDCでは
新たなi-DC5というDCブレーキが搭載になりました。




内部N(ナイロンモード)F(フロロモード)
PE(PEモード)の3ダイヤルに加えて
外部は4段階のダイヤル+A(オートモード)が採用になってました。

Aモードに関しては
i-DC4のようにDC自身にブレーキ力を調整してもらう
というモードです。

飛距離も出て安定性も抜群ということで
非常に評判が良いDCブレーキです。




16アンタレスDCが10年ぶり程に
モデルチェンジして発売になりました。




06アンタレスDCとぱっと見変わらない
4×8DCを搭載しています。

変わった内容に関しては
内部はFL(フロロモード)、P(PEモード)
NM(ナイロンモード)、X(エクストリームロングキャストモード)
の4パターンです。

06アンタレスDCより
スプールの形状や素材などの変化もあり
回転数が約12%も向上しているそうです。


ただ
一つ引っかかることがあるのですが
1/1000秒単位での処理モデルだそうです。

なぜか低下?


という感じで
疑問点に関しても少しありますが
どちらにしてもさすがはアンタレス
ということで飛距離はピカイチのようです。



それから
17スコーピオンDCが発売になり
15メタニウムDCで搭載したi-DC5が搭載されました。




性能面を考えてもスプールなどの違いにより
キャスティング性能が若干異なると思いますが
この価格帯で素晴らしい出来のリールで
非常に人気のリールかと思います。


11スコーピオンDCに比べると
飛距離は歴然の差かと思います。




そして
17エクスセンスDCが発売になって
新たに16アンタレスDCとほぼ同じ
4×8DCブレーキが搭載になりました。




16アンタレスDCと異なるところは内部のダイヤルで
F(フロロカーボンモード)、N(ナイロンモード)
P(PEモード)、XP(エクストリームPEモード)
の4モードが搭載になってます。

当然
16アンタレスDCと同じ性能を持ったDCを搭載しているので
飛距離はピカイチでしょう。





ということで長くなりましたが
こんな感じでDCブレーキが進化してきました。

ブレーキは2種類の追求の仕方があるかと思います。

1つは
トラブルレス性を重視したモデルで
もう一つはシビアでも遠投を追求したモデル


トーナメントやバスプロ、初心者等で安定性が求められるなら
多少飛距離が犠牲にされても
トラブルレス性の高いモデルが良いでしょう。

ただ
キャスティングも楽しむ方にとっては
シビアで微調整が可能なモデルが良いと思います。



ということで
本当の最終手段というのは1つではない気がしますが
ここでは私が考えついた次世代のDCに関して
書いていこうと思います♪



どのようなものかというと
専用のスマホアプリをダウンロードして
使うというもので、膨大なデータの中から
いろんなパターンのDCブレーキがダウンロードでき
それをセッティングすることで使用できるだけでなく
グラフを使って自在にブレーキ力を
自分で設計して登録して使用することができるというものです


ダイヤルは1〜4までの4ダイヤルがあり
それぞれに好みのブレーキをセッティングすることで
使用することができます。



このようにすれば
無限大の可能性がある
ブレーキパターンのセッティングが可能です。


これなら
ブレーキを無段階的に変化させて
今までにないほどの微調整が可能ということで
キャスティングがますます楽しくなるのではないでしょうか?




ということで
前置きが長く私の考えたDCに関しての話が
短くなってしまいましたが
こんな感じで次世代DCブレーキに関してでした!笑




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