前回に引き続き書いていきます(^^♪
次は
AR-C TYPE VRとAR-C TYPE XXです
このロッドは
AR-C(オールラウンドキャスティング)の略で
その通りシーバス、ヒラメ、青物などなど
なんでもできちゃいますよ
という感じのロッドです
このロッドは癖のあるロッドで
ある程度慣れないと
扱いにくいロッドかと思っています。
扱いにくいロッドかと思っています。
私は
旧モデルから使用していましたので
VRはそこまで扱いにくさを感じませんでしたが
VRは従来のモデルとは
全く違っていたので驚いたのを覚えています
VRとXXとの違いですが
細かいところもありますが
基本はブランクスの性能はほぼ同じですが
ロッドの調子や反発力が全く違っています。
本当の釣り初心者が手を出さない方が
無難なロッドだと思います。
VRは3番目はすごく柔らかく
誰でも曲げれる感じですが
2番3番はとても硬いので
投げ慣れないと曲げるのは難しいと思います。
まさに
並継の投げ竿と一緒な感じです。
そして
リリースポイントもシビアな為
少しでもリリースする瞬間がズレると
VRの特性を出し切れないキャストとなってしまいます
もちろんズレても
十分な飛距離は出ますが
このロッドのポテンシャルを引き出すには
しっかりと曲げて
リリースポイントを合わせることだと思います
VRは特にきちっと曲げれたら
その後の
高反発がガツンッとくる感じが
爽快感がありますね
高反発がガツンッとくる感じが
爽快感がありますね
最初のうちは
その反発で疲れるのが早かったり
手が痛くなったりなど
人によっては出てくるかもしれません。
一方XXですが
このロッドはVRに比べ
マイルドな調子の為VRよりは投げやすいです
ヒラメを釣るにあたっては
VR出なくてもXXでも十分だと思います
しかし
それでもAR-C調子の為
それでもAR-C調子の為
普通のロッドよりは
少しは癖があると思います
おそらくXXは
従来のAR-Cと同じ感じかと思います。
AR-Cとは
超先調子(エキストラファーストテーパー)で
これは3分割することで生まれている
特殊な調子でもあると思います。
長さ問わず
AR-Cは3分割されていて
♯1は柔らかくできていて
♯2は♯1をしっかりと受け止め
ガッチリと粘り強くできていて
♯3は♯2を受け止めつつ
ここはよりガッチリとしたバット部分で
ロッド全体を支えている
という感じですかね
なので
キャストした感じは
硬いような印象を受けて
バイトを弾いたりなど心配になりますが
♯1が柔らかいのでヒラメのショートバイトでも
弾くことがほとんどなく
またかけた時もしっかりと
♯1が曲がる為クッション性が良くてバラしにくく
大型でもバット部分がガッチリとしているので
グイグイ寄せられますので
構造としては理想的な構造をしています
そして
感度に関してですが
今まで色々と使ってきた中で
ダントツ一番感度が良かったです
風が吹いたり荒れてたり
という時でも
しっかりとボトムが取れますし
バイトもより金属的にガンッと明確に出ますので
非常に感度に関しては良いと思います。
これは
超先調子とAR-C特有の感度かと思います。
ということで
扱い慣れると非常にヒラメには向いているようなロッドで
デメリットをあげるとしたら
重いということですね…笑
重いということですね…笑
あとは
グリップが短いため
満足にロッドを振り回して
キャストできないと曲げられないため
うまくポテンシャルを引き出すことが
できなかったりします。
それから
個人的には慣れたのでなんともないですが
デザインも投げ竿みたいで独特なので
好き嫌いが分かれると思います。
外海での使用でしたら
S1000M、S1008Mあたりが
使いやすいと思います。
私は
VRのS1000Mを使用しています。
XXに関しては
ある程度釣りをしてきて
ディアルーナクラスのロッドを使ってきた方が
そのランクに物足りなさを感じてきて
かつヒラメだけではなくライトショアジギングなど
他の釣りも1本で視野に入れるのでしたら
オールラウンドで使えますのでいいと思いますが
初めから手をつけるのはあまりオススメできない
ロッドかと思います。
シマノ(SHIMANO) シーバスロッドシマノ(SHIMANO) AR−C タイプXX S1000M ARC T XX S1000M【あ... |
VRはキャスティングにある程度の自信のある方で
もっと遠くに飛ばしたい方や
AR-C特有の調子や感度、高反発を味わいたい
またヒラメだけでなく海サクラ、海アメ、青物等も
1本で視野に入れてる方は良いロッドかと思います。
従来のAR-Cは
GAMEとOCEAが出てまして
これらはガイドの素材、コルクとEVAなどの
違いがあってキャストフィール自体は全く同じでした。
使うと全く同じだが見た目と素材が違うことでの
上下関係のランク付けとなっていて
目を閉じで使うと
どちらも同じという印象でした。
(目を閉じてもコルクとEVAでどちらが
何かがわかってしまいますが…笑)
今作のVRとXXは
従来のように多少の上下関係ではありつつも
全く違うロッドであるということに
注意しないといけません
見た目やグリップの素材
バランスウエイト有無やロッドケースの素材等だけでの
ランク付けで価格が違うのではなく
バランスウエイト有無やロッドケースの素材等だけでの
ランク付けで価格が違うのではなく
全く別物だというのを注意した方が良いですね
上級者の方がVRで
初中級者の方がXXというのではなく
上級者の方でもXXの方が好みで使用する方も
いると思います。
いると思います。
AR-C タイプVR 1000Mは新品で購入以来、長年サーフでヒラメや青物をターゲットに愛用しています。かれこれ購入したのは、もう10年以上前になりますね。
ルアーの飛距離、ロッドの反発力、ソリッド感、感度、そして洗練されたデザイン、どれをとってもタイプVRを上回るロッドを未だに知りません。