ハードロックフィッシュ
使うラインについて書いてきました。

今回は
ハードロックフィッシュ釣れる魚
その魚の生態について書いていきたいと思います


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ハードロックフィッシュで釣れる魚は
変な話自分の使っているルアーを食べる魚がいれば
何でも釣れちゃいます

ですが基本的にロックフィッシュということで根魚です。

アイナメ(アブラコ)、ソイ類、カジカ類、
東北地方とかならキジハタ(アコウ)などが
メインターゲットとなってきます

自分は北海道在住という事で
キジハタは釣った事ないのですが
北海道ならやはりアイナメ、ソイ類という感じですね


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先ほど
自分の使っているルアーを食べる魚がいれば
何でも釣れちゃうと書きましたよね?

実際にハードロックフィッシュをやっていて
ヒラメが釣れたりカレイイカなどが釣れたり
自分はまだありませんが場合によっては
青物もかかるかもしれませんね

ヒラメ2

という意味で
狙っていない魚も釣れちゃうのが
このハードロックフィッシュの
良いところだと思っています



そしてこのロックフィッシュは
 
ロック
フィッシュ
 

 
なので岩やテトラポットなど
ストラクチャー(障害物)に身を潜める
魚達です。

また海藻などにも身を潜めますね。



朝マズメ、夕マズメなどや暗くなった夜は
そういった場所から出て餌を探しに出てくる事が多いですが
基本日中は隠れている事が多いです



そして
海藻や岩、テトラポットなどに身を潜めている時は
基本的に上から落ちてくる甲殻類などを食べています。

じっと上から落ちてくるのを待っているようです

なので結構上を意識しているようです



また
海藻に身を潜めたりケーソンの隙間などに潜めている時は
上記のように甲殻系を食べてる時もありますが
小魚が近くを通過するのを待っている場合もあります。

その時その時で食べている物も違ったりします



ですが経験上
魚の近くにルアーが通れば
ほぼ必ずといっていい程にバイトしてきますので
餌と思える物なら捕食するのでしょうね




そして
季節が変わると潜める場所や活性も変わってきますし
主に好んで食っている物も変わってきます。



まず春はアイナメならスポーニング(産卵期)です

太った魚が結構釣れます

そして産卵前に体力をつけるために
よく食べるので活性があがります

産卵が終わると
体力回復まで鈍くはなるので食いは渋くなるものの
回復のために荒食いをするので結局活性は高い感じです


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夏の時期は水温が高いので
基本的にアイナメ、ソイ類などは活性が
安定していると思います

もちろん甲殻系も捕食はしていますが
積極的に小魚を追っかけ回したりもします。



秋になると
アイナメ、ソイ類より
カジカ類がよく出てくるようになります


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この時期から
水温が下がり始めてくるので
活性がやや下がり気味になってきますね

甲殻系メインの主食になってきそうです



冬になると
アイナメは特に出回らずに
ストラクチャーに身を潜めるようになります

こういった隙間とかに入っている方が暖かいみたいですよ



そしてなかなか食べ物も手に入らないので
むやみやたらと動いても体力が消耗するだけだし
なにより水温が低いので動きも鈍くなるので食べ物を
うまく取る事も難しくなるでしょう。

もちろん活性は下がりますね… 



ということで
上から落ちてくる甲殻類などをじっと待ち構えています
 


ロックフィッシュにとっては
ストラクチャーやその隙間は家みたいなものなのです

そして魚だってやはり寒いのです



人間だって冬は寒いから
外にはあまり出る事なく家などの
建物に入ってますよね



意外に魚と人の考える事で共通点があったりしますね

逆にこういう共通点があったりするから
その時その時に対応する釣り方を考えたり
できるのではないでしょうか?



本当にここには書ききれない程
奥が深い釣り魚達であると思っています。

釣りの勉強もそうですが
魚の生態も非常に面白い事が多いし
釣りに関しての勉強にもなるので
図鑑など見てみると面白いと思います



以上ハードロックフィッシュで
釣れる魚と生態についてでした〜



もし何か質問等あれば
コメントしてくださいね(^^♪




次回は
ハードロックフィッシュの釣り方について
ご紹介したいと思います